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お知らせ

浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会の業務休止・解散について

 本委員会は、2016年に本邦で初めて浅大腿動脈ステントグラフトとして、日本Gore社からバイアバーンステントグラフトが上梓されるにあたり、日本脈管学会・日本血管外科学会・日本心血管インターベンション治療学会・日本インターベンショナルラジオロジー学会の4学会を関連学会として、各学会から選出された委員により、適正使用指針並びに実施基準の策定および運用を行う目的にて設立されました。
 発売後9年が経過し、すでに国内で十分な症例数の浅大腿動脈ステント留置術が実施されていること、また関連4学会で作成した適正使用指針を遵守することにより、安全に治療が行われる状況にあることから、適応判定および調査体制については学会実施基準として不要と判断し、発売後10年にあたる2026年10月1日付けでの認定を最後に、実施医並びに実施施設の認定業務を休止することを決定いたしました。
 認定業務休止により、当該治療にあたり実施医認定資格並びに実施施設認定資格の保有を必要とする期限は2026年10月31日までとなり、2026年11月1日以降は、適正使用指針を遵守することにより、資格保有を必要とせずに治療可能となります。
 尚、毎月認定を行っております実施施設認定の資格有効期間は3年としておりましたが、今後、認定資格を必要とする期間が1年を満たさなくなります。そのため、2025年11月1日付けでの施設認定(更新認定を含む)以降の実施施設基準審査・証明発行手数料を変更いたします。
 業務休止決定による認定資格有効期間変更および、実施施設基準審査・証明発行手数料変更の詳細については、本委員会ホームページ「最新情報」にて別途お知らせいたしますので、ご確認ください。
 また本委員会は、業務休止後、残務処理の期間を置き、2027年6月末日を以て解散いたします。
 
 ご不明な点、ご質問等は下記事務局までメールにてご連絡ください。

浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会 事務局
(SFASG管理委員会)
稼働日:月・木 (13:00~17:00)
mail: contact@sfasg.jp